1921年大正11年に発売されたエンパイア16型15石の瀬戸エト文字盤の手巻き懐中時計で今現在、日差2分内で稼働してます。ゼンマイも滑らかに巻けパワーリザーブは約36時間。ブルースチールの針も綺麗でダブルサンクの瀬戸エト文字盤も割れもなく綺麗な状態です。7石、10石のエンパイアは数が出回ってますが15石は少なく貴重みたいです。時計の右にあるのは当時、懐中時計が高価で貴重だったため時計を保護するためのケースです。こちらも貴重で珍しい物です。こちらのケースはヒンジが少し破損してますので取り扱いには要注意です。テレビドラマ黄金の刻のストーリーの中で出てましたがエンパイアはセイコーが全ての部品を自社製作し完成した純国産の懐中時計でこちらのエンパイア当時の価格が8円60銭だったみたいです。この後に販売されたエンパイアから金属の文字盤になったみたいです。
Update Time:2025-08-14 15:52:37