ヨネザワ 交通安全ヘ ルメット 発音装置ライト付 1970年代

ヨネザワの交通安全ヘルメット！かぶり物おもちゃの中でも実用性に特化した異色アイテム！ 黄色のヘルメットの上に赤色灯が付いたなかなかインパクトのあるデザイン、赤色灯はただの点滅ではなくランプの周りを反射板が回転する本格的な仕掛けの赤色回転灯です、発音装置は送風機を使った笛の音で、緊急車両のピーポー音を模して音階が変わるように工夫されプパー(箱絵ママ)と擬似サイレン音も鳴らすという本気の仕様、実際の音はフ〜ハ〜というような頼りない音ですが頭の真上で鳴るのでかなり賑やか、赤い回転灯と相まって目立つこと請け合い、交通安全のみならず色々な使い道がありそうです？ 箱絵を見ると幼稚園児が通園にかぶるシチェーションらしく車に対して目立って事故防止するという効果はあると思いますがそれ以上にお友達の反応が気になるところ。 一応ヘルメットの形状はしていますが材質は薄い高密度ポリエチレンと思われますので頭を守る効果はありません、STマークは玩具の安全基準です、目立って事故を予防しようとする帽子と考えたほうがいいかもしれません。 一見お子様が進んでかぶろうとするような物ではありませんが、交通安全に対しおもちゃメーカーが何ができるかという真摯な取り組みが好感を持てます、果たして当時売れたのかどうかは分かりませんが謳い文句にも「このヘルメットは事故予防を目的として作りました」と書かれてあるようにおもちゃメーカーの良心を感じさせる逸品です。 余談ですが、実際使うとなると横断歩道などここぞといった場面での使用が想定されますがスイッチが正面にあり鳴らしたい時にいちいち頭に手を持っていかないといけませんので緊急時の対応ができません、自転車のブザーのような手元スイッチがあると良いのではないでしょうか、また電池などで重くかなりトップヘビーな状態です、ベルトをしないでかぶるとちょっと頭を傾けただけで落として壊してしまいます、ご注意ください。ヘルメット内側の頭頂部は笛の送風機の吸気口となっており適度な換気ができ蒸れを防げそうです意外と快適かもしれません? 商品は未使用品ですが古いおもちゃです材質の劣化はあると思われます、コレクションとしてお楽しみ下さい、単2電池２本使用で現状稼働いたしますが動いたり動かなかったりします、サイレン音も出たり出なかったり… 古いおもちゃですので不具合ご了承ください。